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『134記事目:「マホイミ」ドラクエ呪文(じゅもん)評論■生体組織を破壊する恐るべし呪文だ!!漫画「ダイの大冒険」で登場した呪文だゾォォぉ! #ドラクエ・ブログ』
『マホイミ』
漫画「ダイの大冒険」で使用された呪文である。
表記は「過剰回復呪文」だ。
回復呪文「ホイミ」の効果を極限にまで高め、対象に莫大なエネルギーを
送り込むという原理だ。
花に水をやりすぎると枯れるのと同様に、相手を過剰なまでに回復させて生体組織を
破壊するという恐るべきもので、もはや攻撃呪文と言えるだろう。
これにより負わされた傷には回復呪文が効かないのだ。よって患部を抉り取り、
そこを更に治療するしかないという、かなり えげつない呪文なのである。
ドラクエの回復呪文が「単純な傷の治療ではなく、生命力を回復させて結果的に治す仕様・・・・」
という設定をこの漫画が丁寧になぞったことがよく分かると言える。
しかし、そのMPの消費量はベホイミの数倍という高等呪文である。
かつては高位の僧侶や賢者が対モンスター用の切り札として操っていたらしいが、
作中では直接的な使い手もおらず、ほとんど廃れた呪文として語られたのみだったのだ。
ところが武闘家と僧侶の力を併せ持つ達人が打撃に魔力を込めることで同じ効果を再現する、
武神流奥義「武神流閃華裂光拳」が登場しているゾ。
この技はMPの消費量も少なく、しかも生命活動を行っている相手ならほぼ必殺の威力となるのだ。
「対生物」では圧倒的な威力を誇り、対ザムザ戦で決定打となったゾ。
またバーンに左腕を消滅させるダメージを与えたのだ。
※バーンについては、すぐに回復されてしまったが、、、、
また、威力の発揮はなされなかったものの、閃華烈光拳をミストバーンの顔面に叩き込んだのに
効かなかったことにより、その正体が判明するなど、要所でのストーリーのキーポイントとなっているゾ。
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■ドラクエM1(リメイク版)、DQM2において・・・・・・
「マホイミ」
味方1体のMPを「15」回復する呪文である(HPではない)。
「ダイの大冒険」のそれとはまったく別の効果であり、名前だけが
使われた形である。消費MPが「20」なのでパーティ全体のMPを考慮すると
5ポイント分、損することになるのだ。
使い勝手が良いとは言えない呪文である。
回復、復活呪文や移動補助呪文を使える仲間がMP切れを起こしてしまった時などの
緊急時に使うくらいだろうか。
メガザルを複数回使うという手もあるが、モンスターズでは3匹しか連れて歩けないので、
メガザル自体も使い勝手が良くないのである。
上位呪文として、
・マホリク
・マホイズン
が存在するゾ。
なおドラクエⅧには似たような効果をもつ「マホアゲル」が登場しているゾ。
改名の理由としては、ホイミ系呪文と間違えやすいためなのか、
あるいはダイの大冒険のものと紛らわしいためなのだろうか、、、、、、、、。
※ところで閃華裂光拳の方は、「閃光烈火拳」として、一部でアリーナが使っているゾ。
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