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『133記事目:「べタン」ドラクエ呪文(じゅもん)評論■先駆者はポップの師匠・マトリフだァァぁ!!!逆輸入された呪文で珍しく、また威力莫大の重圧呪文だゾぉぉぉぉぉ! #ドラクエ・ブログ』
『ベタン』
元々はダイの大冒険に登場するオリジナル呪文だったが、後にドラクエMJ2へと
逆輸入されたのである。
ただし、効果内容はまるで異なっているゾ。
名前の由来は、ベタンと対象を押し潰す様子の擬音語から来ていると思われる。
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■ドラクエMJ2においては・・・・・・
敵一体に対し、残りHPの1/4相当のダメージを与える設定となっている。
分かりやすく言うならば、ドラクエ版の「グラビデ」である。
ダメージが残りHPに依存するため、当然HPが高ければ高いほど威力は高くなるゾ。
ダメージに反比例して威力は減少しダメージを与えにくくなってしまうので、
ある程度使用したら別の攻撃に切り替えるべきである。
消費MPは「12」である。
メラゾーマやドルモーアよりも消費してしまうのがネックだろうか。
敵全体に残りHPの1/6分のダメージを与える「ベタドロン」という呪文も存在するゾ。
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■漫画 ダイの大冒険においては・・・・・・
漢字で書くと「重圧呪文」である。
上述の通りで、効果はドラクエMJ2とは異なっており、狙った敵を中心に地上に円形の超重力場を作り出し、
円内の敵を瞬時に圧殺する呪文である。
その威力はドラゴン数匹を一撃で倒すほどなのだが、MPの消費量も激しいのである。
竜騎将バランに放った時はダメージを与えることができず、足止め程度にしかならなかったが、、、、
作中での術者はポップだが、呪文の先駆者は師匠であるマトリフである。
実際にこの呪文を考案したのも彼なのだ。
すでに述べた様に、漫画「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」が初出で、後にドラクエMシリーズに登場して
いった呪文である。広範囲の重力を増幅して敵を押しつぶし大ダメージを与える呪文だったが、
ドラクエMシリーズに登場したときは単体のHPに比例した割合ダメージを与える呪文となったのだ。
ついにナンバリング作品へのデビューという快挙を果たした「ベタン」。
漫画出身の特技は「ギガブレイク」などナンバリング作品に逆輸入されるものが
過去にいくつか存在した。
しかし呪文としてはベタンが初のケースであり、非常に珍しい事と言えるだろう。
開発者のマトリフもさぞ満足のことと想像できる。
こうなってくると、彼の開発したもうひとつのオリジナル呪文の方も気になる所だ。
※上位版の「ベタドロン」はVer.4.0にて登場したゾ。
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