💛✨ドラクエブログ124記事目:『べホマ』ドラクエ呪文(じゅもん)評論■体力は最大まで回復!!!ダイの大冒険 あの大魔導士ポップの愛用の呪文だゾォォぉ! #ドラクエ #アニメ #漫画 #雑記 #ブログ

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『124記事目:「べホマ」ドラクエ呪文(じゅもん)評論■体力は最大まで回復!!!ダイの大冒険 あの大魔導士ポップの愛用の呪文だゾォォぉ! #ドラクエ・ブログ』



『ベホマ』
以下、概要である。。。。
ドラクエ2以降にてほぼ全作品に登場する呪文だ。

ホイミの最上級呪文で、対象のHPを最大まで回復させるのだ。
登場して以来、多くのプレイヤーの激しい戦いを助けている呪文である。
この呪文がないと、痛恨などの大ダメージから復帰するのは難しいと言える。


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■ドラクエ2において・・・
2にて初登場した。
ムーンブルクの王女がLv15(スマホ版ではLv16)で覚えるゾ。


消費MPは「8」である。
本作ではベホイミの回復量が低めに設定されているため、
後半の回復はこれでないと間に合わないのである。

できれば「ちからのたて」でMPを温存したいところだが、
2の終盤の敵はそんな余裕を与えないほど強い事が多いのだ。
 
だが、本作においてベホマが最も威力を発揮するのは味方ではなく、
敵が使用した時なのである。
終盤に登場するボスであるバズズ、ベリアル、ハーゴン、そしてラスボスの
シドーまでもがベホマで体力を全回復させてくるのが恐ろしいところだ。

これは当時のプログラムの都合上、敵のHPを255までにしか設定できなかったためなのだ。


上記は、敵に回復呪文を使わせることでしか長期戦になりうる硬さを演出できなかったのが要因だろう。
 
ラリホーが効くバズズ、マホトーンがたまに効くハーゴンはともかく、
そうした搦め手の通用しないベリアルやシドーとの戦いはまさに運頼みである。
本作には「敵のMP」の概念が存在せずMP切れも望めないため、運良く相手がなかなか
ベホマを使ってくれない事を祈るしかないのだ。
 
リメイク版ではコイツらはHPが大幅に高くなり、ベホマは使わなくなったゾ。
妥当に強く、妥当に硬い、妥当なボスとして生まれ変わっているのだ。
※ベリアルを除く。このモンスターの場合、やはりリアルうんのよさとリアルくじけぬこころが要求されるのだ。
 
なお、ファミコン版ドラクエ2の取扱説明書には、
「。。。。ホイミ・ベホイミの最も強力なもので、インドでは仏陀(ブッダ:悟りを得た人)のみが使うことができる呪文と言われています。
この呪文を唱えると、体力は最大まで回復し、どんな傷ついた体でも、元に戻るでしょう。。。。。」
と、さらっととんでもない事が書かれているのである。

ドラクエの歴史が始まってまだ日の浅いこの頃の説明書には、このような今のDQの世界観を無視したような記述も見られたゾ。
いかにもコンピュータゲームの黎明期らしい記述であり、使い手が滅多にいないことを示す表現として使われたものだと言える。

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