
『122記事目:「ルカナン」ドラクエ呪文(じゅもん)評論■2で初登場!!!攻撃力の高い敵とのコンビネーションは恐怖だゾ! #ドラクエ・ブログ』
『ルカナン』
以下、概要である。
ドラクエ2以降やモンスターズシリーズ、トルネコ3に登場する呪文である。
敵1グループの守備力を下げるのだ。
ちなみにルカニの初登場はドラクエ3からで、ルカナンの方が少々だけ先輩だゾ。
下がる値は作品によって違うが、基本的に低下量はルカニよりも低く設定されているのだ。
したがってザコ戦向けという感じだが、ザコ戦で複数の相手の守備力を下げたくなるような
場面は意外と少ないのである。
そのため使うのはルカニの使い手がいない、または非常に少ない作品の
ドラクエ2や5などに限定されてしまうのだ。
一方で敵に使われるとかなり厄介な呪文である。
特に攻撃力の高い敵とのコンビネーションは単純ながら効果絶大だゾ。
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■ドラクエ2においては・・・・・
ムーンブルクの王女がレベル10で習得するゾ。
消費MPは「2」である。
初登場作品だが調整が甘く、スクルトともども威力が異常に低い状態だ。
1回あたり元の値の8~17%しか下がらない上に、重ねがけしても
最大50%しか下がらないのである。
しかし、守備力があまりに高いキラーマシーンやシドー相手には長期戦覚悟で
ルカナンを使わないとまともに戦えないのが実情だ。
ドラクエにはルカニが存在しないためなおさらなのだ。
敵の中ではタホドラキーが執拗に唱えてくることで有名な呪文である。
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■ドラクエ2・リメイク版においては・・・・・
ドラクエ5の仕様と同じく、元の値の50%を減らす強烈な効果に変更された。
代わりに味方が使った場合の対象が敵1グループに狭まっているが、
それ以上に効果向上の恩恵の方が大きいのだ。
敵が使っても味方が使っても強力な呪文だ。
これによりタホドラキー、メイジバピラスなどのルカナン使いの
モンスターの危険度が増したゾ。
また、新たにメドーサボールが2回攻撃をしなくなった代わりに
ルカナンを使用するようになったのである。
※シドーは2回攻撃に加え、このルカナンも使用するようになってしまった。。。。。
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