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『メドローア』
以下概要である。
人気漫画「ダイの大冒険」が初出の呪文・特技の一種である。元々ヒャド系のエネルギーとメラ系のエネルギーを合わせた呪文だった。その為、逆輸入の登場作品においてもこの設定を活かした仕様になっていることが多い。
●DQM2において
連携特技の一つとして登場する。 メラゾーマとマヒャドの組み合わせで発動するゾ。 敵1体に対して700~900ものダメージを与える。
●DQMJ2において
敵一体にメラ系とヒャド系属性を合わせたダメージを与えるゾ。消費MPは脅威の80と相当だ。与えるダメージはSサイズのモンスターで280~500台とモンスターズ2よりは低いが強力である。
魔界に登場する「オムド・ロレス」はたまにこの呪文を使用してくるので注意されたし。
なお、「メガンテ」や「マダンテ」などと同様、AIはこの呪文を使用する事が無いのだ。
(しかしプロフェッショナル版ではAIが使用するようになったゾ)

■ポップの師匠である大魔道士マトリフが独自に開発したオリジナル呪文で、ダイの大冒険の作中においてはポップ・マトリフしか使用出来ない。
本編時間から17年ほど前、アバンはハドラー(魔王時代)の暴虐を止めるべく「凍れる時の秘法」を使ってハドラーを封じ込めることに成功した。アバン自身も呪文行使へのレベルの不足から、もろとも時間凍結にとり込まれてしまったのである。
その顛末を「ただ見届けることしか出来なかった」とマトリフは語った。自らの無力への嘆きと「大魔道士」としてのプライドを投じて、この呪文を独力で編み上げたのだった。
「凍れる時の秘法」で時間が止まっている物体に対しての攻撃を念頭に開発されたからか、時間の止まった物体に影響を与える事が出来る唯一の方法である。時間が止まった存在はアストロン系の呪文がかかった者と同様、いかなる物理的・魔術的干渉も受け付けないが、このメドローアだけは「例外」なのである。

その原理は、メラ系とヒャド系は破壊のエネルギーをプラスで与えるかマイナスで与えるかが違うだけで同じ系列の「熱の力を操作する呪文」なのである。そのため、メラ系・ヒャド系単独での極大呪文が存在しない。
熱の力を操作する理論のもと、熱のプラス(メラ系)と熱のマイナス(ヒャド系)の魔法力をスパークさせて「熱の無」、消滅の力を生成し、光の矢のように束ね、射放つ呪文なのである。具体的効果としては、劇中の描写から見るに光の柱が撃ち放たれ、それが通過した軌跡には恐ろしいことに何も存在しなかった。
完全に消滅したのである。
効果範囲は3~40m程であり、ダイの大冒険の作中においてはで小山が爆発も炎焼も起きず、消えていたのだった。この呪文がメラ系・ヒャド系の極大呪文となるのだ。。。。
初登場はダイの大冒険18巻において。全く呪文が効かないオリハルコンで生み出された敵が登場した。その対抗策としてマトリフがポップに伝授した呪文がメドローアで、その威力にパーティの皆が大驚愕をしたのだった。
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