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★『ジャミ』
<以下、概要である・・・!>
ドラクエ5に登場するボス級モンスターである。白い体と赤いたてがみを持つ馬のような外見をしているゾ。色違いとして「ラムポーン」と「ケンタラウス」が存在する。※SFC版ではラムポーンがジャミと同じ色である。
ドラクエ5では…
ゴンズと同じく、「ゲマ」の配下の魔物である。主人公の父「パパス」の仇敵であり、相方のゴンズと共に無抵抗のパパスを痛ぶった外道である。相方のゴンズと比べると頭脳タイプで、SFC版とDS版ではラリホーマを使用してくるゾ。
PS2版においては通常のマップ画面で、SFC、DS版では戦闘画面でパパスを嬲り殺した。
青年期では主人公が故郷「グランバニア」に戻った直後、出産したばかりの妻の誘拐を指示するゾ。その後は「デモンズタワー」頂上で主人公を待ち受け、主人公を殺した後にSFC版では大臣、リメイクでは主人公になりすましてグランバニアを滅亡させる腹があったようである。
国王ならば身内よりも国のことを第一に考えるべきだと、もっともなことを発言して個人的には驚いた。。。。つまり、主人公は一国の王という重要な立場の人間になったのだという事実を、敵の発言という客観的かつ痛烈な指摘をもって、プレイヤーは深く刻み込まされるのであった。

主人公が王である以前に母マーサを捜す旅人という印象の強いプレイヤーにとってすれば、もはや今となっては決してただの旅人ではないのだと気づかせてくれるのだ。これは、見事な物語の作り方である。。。。
その割には主人公抜きでモンスターのみのパーティで塔を登ってきても相手にしてくれない。。それは主人公を誘き寄せ、抹殺し自分が成り代わることが目的だということを踏まえれば当たり前なのだろうか。
戦闘シーンでは通常攻撃、メラミ、バギクロス、凍える吹雪で攻撃する。幼年時代に使用したラリホーマはなぜか唱えてこない。特殊なバリアを張っている影響で、守備力が2047かつマホカンタ状態になっているため、戦闘開始直後は会心の一撃以外ダメージが通らないという恐るべき最強の仕様である。
仮に会心が数発決まってもこの状態では自動回復の100/ターンがあるので焼け石に水なのだ。主人公のHPが半分以下になるか11ターン経過すれば、妻が天空人の力を発動させてバリアを消滅させるのだ。
この時に主人公に限ってHPとMPが全快するので、道中の回復は主人公が行うと良いだろう。なお「主人公のHPが半分以下」には死亡も含まれるので、メガザルが使えるなら「開幕メガザル」→「主人公死亡、仲間全快」→「イベント発生で主人公全快蘇生」が早いだろう事を加えておく。
ラスボスでもないのに戦闘画面で特殊な演出が入るという、ドラクエシリーズ全体で見ても非常に珍しいモンスターである。チートで他の場所に呼び出して戦うことも可能であり、この場合最大3体で出現するゾ。

正攻法ではまず勝てないだろう。しかしボス戦扱いにはなっていないので、毒針やデーモンスピアが有効でありこれらで一撃必殺を狙うのが良いだろう。殴り殺したいなら裏技「ひとしこのみ」を使って会心を連発するのが有効である。
バリアを解除した後も攻撃手段は変更はない。「天空の盾」があれば、メラミとバギクロスを防げるので持っていくと便利である。リメイク版では攻撃力が1.5倍ほど増えているため、注意が必要である。
完全1回行動、イベントで主人公が全回復するのもあり、高確率で全体攻撃を行う「キメーラLv35」の方が強いという意見もある。マホカンタ状態のキャラにメラミを放つなど、判断力がキメーラより低いのも物足りないところである。攻撃は激しいと言えど、全滅はしない相手だと判断できる。
なお、リメイク版(PS2)だと守備力の無限化がなくなっており、バリア解除前の守備力は511しかないのだ。。。攻撃力が高ければちゃんとダメージをあたえられるのだ。つまり、やろうと思えば種を増殖し、メタルキングの剣とファイトいっぱつを4本持ち込んだ上で、バリア解除前に倒してしまう事だって不可能ではないのだ。
最も、こうやって倒したところで経験値とゴールドは何故か得られないうえに展開も変わらないので徒労に終わるのであるが。。。。その後は、SFC版ではジャミの断末魔の呪いで主人公と嫁が石像にされる。リメイクでは役目を奪われ、ジャミ消滅後にやって来たゲマが呪術を用いて主人公と嫁を石像にするのだ。
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