💛✨ドラクエブログ14章:DQを楽しむ手順 ポップを極める❢♥尊敬する愛しいポップさんの為!メルルの透き通る一途な想いが大魔導士へと覚醒させた!名脇役ポップの魅力とは。大成長株ポップ。 #ドラクエ #アニメ #漫画 #雑記 #ブログ
■『脇役ポップの魅力とは。ポップ(DQダイの大冒険-キャラクター)について語る(4)』。
当ブログにおいて、週刊少年ジャンプに掲載されていた「DQダイの大冒険」の
キャラクター、ポップを取りあげるのは4回目となる。ご存じの通りでこの
作品の主人公は”ダイ”であり、ポップは準主役とも言えるかも知れないが、
当初はあくまで脇役としての色合いが非常に強かったのである。 #ドラクエ ブログ
※DQを楽しむ手順 ポップを極める❢
ポップの最大の魅力と言えば、一体何であろうか。彼は物語のはじめの方から
メラゾーマなど強力な呪文を使っていた。また軍団長編:クロコダイン編に
おいてもアイテムの助けを得たとは言え、マホカトールという難易な呪文を
使用することに見事成功したのだった。
またその明るい性格により、いつもダイ・パーティーにおいて
ムードメーカー的な役割を果たしていた。しかし強いて一つポップの魅力を
挙げるとすれば、それは『成長力』であると私は考えるのだ。
ポップは「DQダイの大冒険」作者から、物語が完結するまでの最後迄 愛情を
受けていたキャラクターであったらしい。良い意味で、また僭越ながら
褒め言葉として、ポップは”最上級の脇役”であったと私は捉えているのだ。
この作品・ダイの大冒険は、集英社の週刊少年ジャンプにおいて
1989~1996年まで連載されていた人気漫画なのである。
スクウェア・エニックス 社のRPG”ドラゴンクエスト”シリーズを漫画に
したものだった。
しかし連載を開始してから徐々にファンが多くなり、そして物語が進むに
つれて益々その完成度は高みを増していって最早”DQ”の枠をはずれて
しまったのだった。現在においても、傑作の漫画作品として
漫画読者の間で取り上げられる程の物語なのだ。
色々とインターネットで検索をしてみると、一番お気に入りのキャラクターは
ポップ、という意見が多い。したがって当記事においては、ポップについて
ブログ4記事目になってしまうが彼について述べていきたいと考えている。
繰り返しになってしまうが、ポップは最高級の脇役であると私は考える。
週刊少年ジャンプや他においても、能力的に非常に突出した強き主人公が
目立つ状況である。
・「ドラゴンボール」
・「幽遊白書」
・「キャプテン翼」
・「キン肉マン」
・「北斗の拳」
・「シティーハンター」
・「YAWARA]
・「遊戯王」
と上に挙げた作品を確認しても、どれも主人公が飛びぬけた強さを有している。
例外を除けば、主人公以外の仲間内は主人公に勝つことはほとんど無いと
言えるだろう。
また作品において主人公に赴きが置かれることにより、ほかの脇役に対して
”成長”というシーンが描かれる事はあまりない状況である。
しかし「DQダイの大冒険」においては、主人公ダイとともに確実に
ステップアップして成長していくポップの姿を見る事が出来るのだ。
ダイの大冒険においてポップは当初、それ程人気のあるキャラクターでは
なかった。しかしクロコダイン⇒ヒュンケル⇒フレイザード⇒ハドラー等と
勝負を重ねていく事によって、ポップの成長という魅力はどんどんと
大きくなっていったのである。
「ダイの大冒険」の作者はポップの成長のさせ方がとても巧かった、と
私は感じている。物語当初は逃げる事を繰り返したポップがいつのまにか
ダイ パーティーにおいて頼られる存在となり、それと同時に彼への
注目度が格段に上昇していったのである。
最初は強敵と相対すると臆病になっていたキャラクターが時と経験を
重ねる度に成長し、最終的には先生でもある勇者アバンから
「地上一の切れ者」と一目を置かれる様になったのだった。
またバーンパレスにおいての大魔王・真バーンとの決戦では、天地魔闘の
構えを破ったりカイザーフェニックスを苦も無く防いだりと大活躍を
みせたのであった。その結果、最終の大ボス・バーンからも魔族でなく
竜の騎士でもない「人間」ポップがその実力を確かに認識されたのであった。
ポップの物語当初の役割としては、相手がどのくらい強いかを表す
バロメーター、いわゆる”やられ役”であった事は否めない。
作品前半に限って言うのならば、強敵が出現すると投げ出して逃亡して
しまったり相手に一発でやられてしまったりと言うなれば損な役回りが
多かったのである。(上記を意識して作者は、『大衆』という意味合いを
持つ名前を彼に付けたのであろうか。。。。)
(後ほど発覚した事であったが元々 竜の騎士である)ダイにポップは
アバンの下での修行において、数日で追い抜かされてしまったのだった。
ダイよりも自分の方がアバン先生の下で修業している期間は長かったことも
あり、”兄弟子”という誇りはしっかりと持っていた。
しかし加速度的に強さを増していくダイに対し、尊敬・あるいはそれを
超えて畏怖にも到達しかねない思いを抱くようになったのである。
しかし、ポップはそのような状況下においても挫けずに又パーティー
からの励ましもあり、少しずつ成長を重ねていくのである。
確かな実力差が存在する相手に対しても立ち向かう勇気を奮いだし、
逆に敵から尊敬をされる様な行動を徐々に取っていくのである。
そして当時の自分とダイとの力の差をしっかりと把握しており、
軍団長:バラン編においては勇者ダイのために自身を”すてごま”と
するような作戦を取るようになったのだった。
上述の行動をとる理由としては、ポップのあるコンプレックスが存在すると
私は考える。「竜の騎士・勇者ダイ」や「元軍団長で
アバン・ミストバーンといった両卓越者から指導を受けたヒュンケル」と
自分は違う、と言うコンプレックスである。
言い換えれば、強者(ダイ・ヒュンケル)と弱者(ポップ)は違う、
というコンプレックスであろう。
物語中盤あたりからそのようなコンプレックスを更に感じるようになっても、
それでも自分が無理してても確かなる強さを身に着けて知性・経験で
パーティーを勝利へ導きたい、という確かなる信念を心に秘める様になる
のだ。
ポップにとっての転換点が2つ存在すると、私は思っている。一つが自分の
生まれ故郷を飛び出した上でのアバン先生への弟子入りである。2つ目として、
冒険の途中で出あったマトリフからの鍛錬の日々である。
生徒・弟子を指導する特性として、勇者アバンと大魔導士マトリフはまさに
正反対であると思う。正しき実直な教えのアバン、誤解を受けやすいが
確かな力が身に付くスパルタ修行のマトリフ、まさしく対局に位置
していると私は思う。
しかしこの2人からの教えを受けた事でポップ自身の持つ世界観が広がった
ことにより、後にポップは爆発的な成長を遂げたのでは、、、、と
個人的には思っている。 偶然にも大魔導士マトリフは、勇者アバンの
パーティーに属していたのであった。
「あの弱い印象の魔法使いは、このままだと死ぬ」と言った内容を
マトリフが当初 発した時は非常に驚いた。しかし物語が進むに
つれてマトリフは真にポップの事を考えてこの発言をしたのでは、、と
感じてしまうのだ。
それは、ポップがマトリフから指導を受けるようになってから爆発的に
その実力を増していくのが動かぬ証明であろう。
ここからは、「パーティーからのポップへの印象」という意味で述べて
いきたいと思う。
前で述べた様に、ポップは物語はじめの方はあまり印象が良くなかったの
である。むしろ「根性がすわってない」・「甘ったれている」・
「仲間を大切にしない」・「一人前でない」と言ったむしろ悪いイメージを
持たれていたのだった。
非常に残念な事実であるが、編集者の担当に「ポップをいなくさせる」
旨のことを作者が言われた程、ポップの心象は悪かったのである。
この時点において、この編集担当はポップの物語での大切さを認識して
いなかったと思われる。
しかしコミックの巻数が進んでいくにつれてポップは技術的にも心的にも
大きな進歩を果たし、魔王軍の大幹部 キルバーンより「あのような弱い
タイプが成長したキャラは、パーティーを大きく動かすムードメーカーに
なるので一番先に打倒したい」といった内容を言われるまでになるのである。
その当時は、なるほど確かに半ば仲間を統治するほど実力を秘めている
状態であった。
今 単行本を読んでみればマトリフの「魔法使いは常にクール、冷静に
戦況をみる。」というアドバイスが、ポップの後半におけるパーティーでの
司令的な役割へと繋がっていくのだと私は改めて感じたのである。
ポップは成長を重ねるにつれて仲間からも高い評価で認められるようになり、
魔王軍のキルバーンからは「勇者ダイよりもポップの方が恐ろしい」・
「成長levelだけなら勇者ダイ以上」と言われる様にまで成るのである。
(また別シーンにおいては、普段他人をほめないマトリフが驚愕しながら
ポップを「今日ほどお前を大した奴だと思った事はない」と言ってポップの
成長度合いに度肝を抜かれているのである。)
ポップの、圧倒的な力の差がある相手に立ち向かっていく勇気、
また友(主人公・ダイ)のサポートとなるべく一生懸命に全力を尽くす
その情景は、本当に読者を大いに魅了してくれたと思うし、私個人も本当に
感動して定期的に単行本を見返したいと考える程である。
そしてポップは最後までその成長を継続し、勇者ダイと並んで
大魔王・真バーンと相対し、その大魔王に一目置かれる以上までの領域まで
到達するのである。
●ここで勇者ダイがポップに対して送った言葉を取りあげてみたい。
「臆病だが懸命・正しく努力するのがポップ。。。。。」
このセリフは、ダイが軍団長:バラン編にてポップを思って発したもの
である。ポップにとってダイは弟(おとうと)弟子で且つ親友である。
デルムリン島からの旅立ちからいつもポップとダイは一緒に過ごしてきた。
物語中では主人公ダイが挫折しそうになったり思い悩んだときは常に
親友ポップが存在したのである。軍団長:バラン編においては”人間”と
”竜の騎士”との違いに苦悩する主人公ダイを優しく包み込んだのがポップで
あったし、ポップがダイにとっての一番の良き理解者であった。
そして最終決戦・バーン戦において、逆に勇者ダイはポップを一番信頼し、
ポップ・ダイの2人でバーンの常用技・天地魔闘の構えを見事に
看破したのであった。
ポップも勇者ダイを一番信頼・信用していて、それはダイのために
バラン戦にて生命を使ってメガンテを唱えた事が証明していることである。
●物語の後半部分において、武人・ハドラーがポップを思って発したこの
セリフも取り上げてみたいと思う。
「自分みたいな悪魔のためにポップを死なせるな、神よ。」と言った
内容をな、何とあの元 魔軍司令のハドラーがポップの事を念頭に願った
のである。
ハドラーが魔軍司令の時においては、さほどハドラーとポップは接する
機会が無かったと言えるだろう。(アバンが呪文メガンテを唱えた
ときと、フレイザード戦 最中ぐらいだろうか。。)
しかし軍団長:ザボエラと手を組んでダイ パーティーに対してハドラーが
卑怯な闇うちを行った際ポップは敵ながらハドラーを叱咤した。
それ程、この時のハドラーは魔王軍において戦績も落ちてどん底に
いたからである。
・・・時を経てハドラーは超魔生物へと変革し、バーンパレスにおいて
勇者ダイとの最後の勝負を行った。その決着が着いて勇者ダイが勝利を
収めるやいなや、この機会を伺っていたキルバーンによりキル・トラップ
(ころしの罠)が発動されてしまったのである。
ダイ・ポップ・ハドラー、3人とも危機的状況にいる中、自身のことを
考えずに自分たちダイ・ポップを助け残そうとするハドラーの姿勢に
ポップはまさに”見とれて”しまったのだった。
キルバーンの罠中にポップ・ハドラーが残された中、それでもなお
ハドラーはポップを身をていして庇おうとしたのである。
ポップからダイと一緒にあえて脱出しなかった理由を知らされ、定かでは
ないがハドラーははじめて他者のために涙を流す結果となった。
そして魔族ではなく、人間の神に対してハドラーはポップを生き延びさせる
様に祈ったのであった。そのハドラーの懇願が結果的に神に到達したのか、
元宿敵アバンによってハドラー・ポップは助け出される。
そして超魔生物で呪文を使用できるようになったハドラーは回復呪文でも
身体を治せない状況であり、アバンの腕中で消え去る事となった。
ポップは「少なくとも最後は自分たちの仲間」とハドラーの事を
捉えているのだった。
魔王軍で一番の変革を成し遂げたのが武人・ハドラーなら、
ダイ パーティーで最も成長したのは大魔導士・ポップであろう。
この記事へのコメント
当初は臆病者。強い敵に遭遇するとすぐに逃げ回っていた。
しかしじょじょにじょじょに経験を積むことによって
かっこよいキャラに変貌を遂げていきます。
まことにかっこよいキャラです。
彼の成長ストーリー、すごい あこがれます!
やはり超おもしろくて感動した。
強い敵にあったら友達をおいてすぐに逃走してしまう。
ま、仕様がないよな、人間だから。
六団長のうちのいち団長、獣王クロコダインがロモスの王国を攻めいった。ダイが一人で助けにいった場面においても、ポップは臆病になってしまい向えず。マァムにも失望される結果となってしまったよね。
天才型よりも、最初は弱弱しくても努力して努力を重ねて
強くなっていく様は素晴らしかった。
「仲間たちが踏ん張っているんだ・・・・、
もう今の状況から逃げるわけにはいかない。」
「人間臭さ」が最大の魅力です!
ダイの父親が、六団長で最強の竜騎士バランであった。
バランにより、ダイの記憶を消されてしまったダイ一行は
ダイを守るため 牢屋に入れて隠そうとした。
最強の竜軍団と勇者ダイ抜きでの戦いに挑もうとしていた・・・・
上の状況でポップが選択した行動とは、、、、、、、
「死ぬ気になりゃあ、、何とかなるもんだな・・・・・!!」
自爆呪文「メガンテ」を唱えることであった!!!!
少年ジャンプではなくコロコロでの方がベターと思ったぞ。
初期はしょうがないとして、作画は良いと思う。
か、かっこいい
ノヴァが生命の剣を使用した場面で泣きました。
特にハドラーが使うところっす。
た、確かにそれは言える
・ヒム
・ハドラー
↑が2強です。
個人的に好きな2大キャラってことです、
スマソ。
「知らなかったのか? 大魔王からは逃げられない」
ねずみ
最後の方に出現した龍!?